リクエストQJに掲載されて 今思うこと
藤沢駅から徒歩2分
AFLOAT SHONAN
松浦です
つい先日
リクエストQJという美容業界誌の
「未来につながる
美容師の働き方 暮らし方」
という企画にて
6ページほど掲載させて頂きました
写真は恥ずかしいけど
自分がやってきたことが
少しは認められたのかなって思うと
素直に嬉しかったです
ここ最近「吉本興業」の一件もあり
企業や会社の理不尽な部分なんかが浮き彫りになってきて
会社の中の人間は当たり前だと思って受け止めていたことが明るみに出たりして
さらにはSNSの力もあって
それに対して意見を述べる人や
賛同する人も沢山出てきて
なんだか今まででは起こり得なかったことが
当たり前のように表に出てくるようになって
時代は目まぐるしく変わっているんだなぁ
なんて思ったりしています
もちろん美容業界でも
同じようなことがあったりして
大きい美容室になればなるほど
上層部は企業化されていたりして
組織の中に沢山の人がいれば
もちろん優劣もあるだろうし
企業がプロモーションとして
「売りたい人」なんかもいたりして
当たり前だけど
企業となれば利益や
経営に対してのプロモーションも必要なわけで
全員が全員
同じ特性を持っているとは限らないので
そういう面で言えば美容室の世界でも
内部教育に向いている人
撮影や作品作りに向いている人
抜群のプレイヤー体質を持っている人
などなど 様々なわけです
小さな美容室では
こういったパワーバランスは
そこまで影響しないというか
気にしなくてもお客様を綺麗にして
笑顔にして帰す
ということができれば問題ないし
それが本来あるべき姿なんだけど
大きな美容室だったり
はたまた全国に
数十店舗構えるような美容室になれば
そういった縦列で考えた構造も大切で
明るみに出る人や
影でのプレイヤーなどといった格差が
はっきりと
浮き彫りになってくるように思うんです
会社に何かしらの依頼（セミナーや撮影）
がきた場合
上層部やプレスが適任の人物を当てはめて
その仕事を遂行していくわけだけど
そこに企業の思惑なんかが絡んでくると
うーん
非常に言いづらいんだけど
実力だけでは言い表すことのできない
「理不尽」な部分もあったりして
地方の小規模サロンで働いていた僕は
そういった企業としての部分に
なんとなく抵抗があったし
そもそも美容師って
雑誌に出る人が偉いわけでもないし
セミナーやってる人が偉いわけではないし
お客様を喜ばせてあげることが本質なわけで
そういった古い体質に固着している店って
もう衰退の一途しかないんじゃないかな？
って思ったりするんだよね
だって僕たち美容師は
好きなことを仕事にしてるんだもん
もっと自由でいいでしょ
って思ってしまうんだよね
いいところも悪いところも沢山見てきたし
そういったところで甘えてきたところも
もちろんあるんだけど
そういう企業の思考に染まってしまうと
美容師としての本質も忘れてしまうし
そんな会社内での争いや優劣に振り回されて
頭を抱えたり
何かフラストレーションを感じるのって
美容師として
プレイヤーとして
全くいいことはないと思うんです
そういう場所で生き残る人はそれでいいし
向き不向きもあるから否定はしないけど
僕はそんなに器用じゃないし
上司や他社の方々に
せっせとゴマを擦って媚を売り
お仕事ちょうだいなんて言う
サラリーマン美容師は
まっぴらごめんなので
自分が輝ける自由な道を選びました
美容師さんと話していると
「うちの会社は」とか
「今の環境は」なんて話をよく聞きます
その環境を選んだのも
そうなってしまったのも
結局は自分で選んだ道であって
おいおい
そもそも髪の毛切りたくて
美容師になったんだろと
本来あるべき姿の美容師を忘れちゃいけない
美容師は素晴らしいよ
ハサミさえあれば
人を幸せにできる
そんな大好きなことを仕事に選んだのなら
もっと自由に
もっと楽しく
自分に関わる人全員が幸せになれるような
そんな生き方のほうが
僕はかっこいいと思うな
まだまだ夢の途中だけど
僕は自分が信じる
「カッコいい生き方」を
まだまだ追いかけます
後悔するような人生は
まっぴらごめんだからね
では
神奈川 湘南 藤沢
AFLOAT SHONAN
松浦裕哉
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