教育の意味
2017/02/05
湘南「Arouse by afloat」
松浦です
すごく言いづらいのですが、
僕は、今まで、
「アシスタント」を教育して
「スタイリスト」まで
育て上げたことがありません
もっと言うと
「アシスタント」は、
「自分を手伝ってくれる人」
としか思ってませんでした
シャンプーをしろ
カラーを塗れ
この時間までに終わらせろ
段取りを組め
俺の邪魔をするな
でも、お客様にも迷惑をかけるな
と自分の意図に従う事だけを教えてきました
失敗やお客様にご迷惑をおかけしたことは
沢山あると思います
でも、その度に僕は
「なんで俺の気持ちがわからないのか?」
と、怒鳴りちらしてきました
前のお店では、
レッスンすら見ていなかったので
すごく矛盾していたと思います
でも
今のお店に来て、
考え方がガラッと変わりました
教育が
とにかく楽しい
教えることで、
自分も勉強になる
なによりも、
「成長している」
という実感を与えてあげれるのが
最高に嬉しい
上からとかじゃなく
本当に家族みたいなスタッフだから、
一緒に歩いていきたい
自分が一生懸命時間をかけて
沢山のことを教えたスタッフが
お客様に入客して
お客様が喜んでくれる
これって、本当に最高じゃない?
もしこの子達がスタイリストになって、
イキイキ仕事をしてるのを見たら
俺なら嬉しくて泣いちゃうと思うんだよね
今日は、そんな喜びの第一歩
テストに受かることも大切だけど、
「お客様に喜んで頂く技術を身につけること」
が大切で、
その本質を忘れないでいて欲しいな
まだまだ教えることは
沢山あるけれど
立派なスタイリストにして送り出せるまで
僕も頑張ろうと思います
では
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